この規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社奇兵隊(以下「当社」といいます)が運営するインターネットサービス「Airfunding」において、当社が提供する各種サービス(以下「本サービス」といいます)の利用の諸条件を定めるものです。
第1条 本サービスの内容
本サービスは、利用者がプロジェクト実施者となり掲載したプロジェクトに対し、他の利用者が支援者となり、そのプロジェクトへ金銭的な支援をするプラットフォームを提供するサービス(以下「クラウドファンディングサービス」といいます。)です。
第2条 定義
- 定義
本規約において、以下の用語は、別途定義されている場合及び文脈上別異に解すべき場合を除き、以下の意味を有するものとします。
(1) 「本規約」とは、本利用規約及びプライバシーポリシーをいい、これらはすべて本規約を構成するものとします。
(2) 「プライバシーポリシー」とは、当社が定めるプライバシーポリシー(名称の如何を問わないものとします)をいいます。
(3) 「利用者」とは、本規約の内容に同意して、本サービスを利用される個人を指します。
(4) 「個人情報」とは、個人情報保護法に定める「個人情報」を指すものとし、利用者が入力した氏名、郵便番号、住所、生年月日、性別、職業、電話番号、アカウント情報(電子メールアドレス及びパスワード等をいう。)、プロフィール情報(ニックネーム、趣味、家族構成、年齢その他の個人に関する属性情報)、クレジットカード情報及び利用履歴等で、かつ特定の個人を識別できる情報(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することとなるものを含む。)をいいます。
(5) 「コンテンツ」とは、当社又は利用者が本サービスに掲載・発信した、情報をいいます。
(6) 「支援者」とは、プロジェクト実施者に資金を提供し、プロジェクトを支援する利用者を意味します。
(7) 「支援金」とは、支援者がプロジェクト実施者に対して提供する資金を意味します。
(8) 「プロジェクト」とは、クラウドファンディングサービス上で掲載される企画、商品等をいいます。
(9) 「プロジェクト実施者」とは、プロジェクトを企画する利用者をいいます。
(10)「リターン」とは、プロジェクトの支援に対してプロジェクト実施者から支援者に提供される商品またはサービスをいいます。
第3条 規約への同意
- 利用者は、本規約の定めに従って本サービスを利用しなければなりません。利用者は、本規約に有効かつ取消不能な同意をしないかぎり本サービスを利用できません。
- 利用者が未成年者である場合は、親権者など法定代理人の同意を得たうえで本サービスを利用してください。
- 利用者は、本サービスを実際に利用することによって本規約に有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。
第4条 利用者登録及びアカウント情報
- 登録
利用者登録は、必ず本人が行ってください。また、利用者登録の際は、必ず正確な情報を入力してください。 - 複数登録の禁止
利用者は、複数の利用者登録を行うことができないものとします。 - 登録拒否
当社は、以下各号のいずれかに該当する場合、利用者登録の申請を承認しないことがあります。
(1) 第3条第2項及び本条第2項の利用者資格を満たしていない場合。
(2) 過去に本規約違反等により、当社から利用停止等の処分を受けている場合。
(3) 登録内容に正確ではない情報、又は虚偽の情報が含まれている場合。
(4) 当社の運営・サービス提供又は他の利用者の利用を妨害、支障をきたす行為を行った場合やそのおそれがあると当社が判断した場合。
(5) 暴力団員、暴力団準構成員、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団構成員その他これに準じる反社会的勢力の構成員(以下「反社会的勢力等」といいます)であると判明した場合又は反社会的勢力等が経営に実質的に関与している法人の役員、従業員である等反社会的勢力等と何らかの関係を有していると判明した場合。
(6) その他当社が不適当であると判断する場合。 - 登録内容の変更
利用者は、登録内容の変更がある場合は、直ちに変更しなければならず、常に利用者自身の正確な情報が登録されているよう、登録内容を管理及び修正する責任を負います。登録内容に変更があったにも関わらず、変更を行っていない場合、当社は、登録内容の変更のないものとして取り扱うことができます。変更の届出があった場合でも、変更登録前に行われた各種手続は、変更前の情報に依拠する場合があります。 - 当社の免責
利用者が利用者登録や登録内容の変更をしたことや当社が利用者登録を承認しないことにより生じた損害に関しまして、当社は一切責任を負わないものとします。 - アカウント情報の管理
利用者は入力したメールアドレス及びパスワード等(以下「アカウント情報」といいます。)を自ら管理する責任を負います。利用者は、アカウント情報を第三者等に利用させたり、譲渡や売買、質入、貸与、賃貸したり、その他形態を問わず処分することはできません。 - アカウント情報の不正利用等
アカウント情報の管理不十分による情報の漏洩、使用上の過誤、第三者の使用、不正アクセス等による損害の責任は利用者が負うものとし、当社は一切責任を負わないものとします。また、アカウント情報が不正に利用されたことにより当社に損害が生じた場合、利用者は当該損害を賠償するものとします。 - アカウント情報の漏えい
アカウント情報が第三者に漏えいした場合又はそのおそれがある場合、速やかに当社まで連絡するものとします。また、その際に当社の指示がある場合にはこれに従うものとします。
第5条 利用者の退会及びアカウントの停止、廃止
- 本サービスに登録した利用者は、アカウントを削除して退会することができます。
- 当社が保有する利用者ご本人に関する情報は、個人情報保護法その他の関連法規およびプライバシーポリシーに従い処理されます。
- 当社は、利用者が本規約に違反しまたは違反するおそれがあると認めた場合、あらかじめ利用者に通知することなく、アカウントを停止または廃止することができます。
第6条 個人情報等の取扱い
- プライバシーポリシー
当社は、本規約のほか、プライバシーポリシーに従って個人情報等を取り扱います。 - プライバシーポリシーへの同意
利用者は、本サービスの利用又は本サービスの閲覧の前に、本サービス上で、プライバシーポリシーを必ず確認し、その内容に同意した上で、本サービスを利用するものとします。 - 当社は、本サービスにおいて、メールアドレス、プロフィール情報(利用者名、利用者ID、画像ファイルなど)、などを以下の目的のために収集いたします。
(1) airfunding上のプロフィールを表示するため。
(2) ご本人確認や不正利用防止のため。
(3) 利用者の利便性向上、より良いサービス提供のための利用者傾向の分析などのため。
なお、プロフィール情報は他の利用者も閲覧できますが、メールアドレスなどは利用者ご本人の同意を得ない限り、他の利用者には公開されません。また、利用者が本サービスを退会した場合、メールアドレス情報などは当社規定に従って削除いたします。 - 利用者は、本サービスの利用に際して利用者ご本人に関する情報を当社に対して提供する場合、真実、正確かつ完全な情報を提供しなければなりません。
- 利用者は、本サービスの利用に際してパスワードを登録する場合、これを不正に利用されないよう自らの責任で厳重に管理しなければなりません。当社は、登録されたパスワードを利用して行なわれた一切の行為を、利用者ご本人の行為とみなすことができます。
第7条 禁止事項
利用者は、本サービスの利用に際して、以下に記載することを行なってはならず、また、以下の記載事項をおこなわないことを保証します。
- 本利用規約に違反する行為。
- 法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為。
- 公の秩序または善良の風俗を害するおそれのある行為(過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を投稿、掲載、公開、送信する行為などを含みます。)
- 性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない異性との出会いや交際を目的とする行為、他の利用者に対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他本サービスが予定している利用目的と異なる目的で本サービスを利用する行為。
- 迷惑行為、嫌がらせ行為、誹謗中傷行為等、他のお客さまに対する精神的被害・経済的被害を与える行為。
- 当社または第三者の権利(著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を広く含みます。)を侵害する行為。
- 当社または第三者になりすます行為または意図的に虚偽の情報を流布させる行為。
- 事実に反する情報又は事実に反するおそれのある情報を提供する行為。
- 当社の事前の同意を得ずに営利を目的として本サービスを利用する行為、その他本サービスが予定している利用目的と異なる目的で本サービスを利用する行為。
- 反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為。
- 宗教活動または宗教団体への勧誘行為。
- 当社および利用者に無断で、利用者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを収集、開示または提供する行為。
- 当社のシステムへの不正アクセス、コンピュータウィルスの頒布その他本サービスの正常な運営を妨げる行為、又はそのおそれのある行為。
- 当社による本サービスの運営または他の利用者による本サービスの利用を妨害し、これらに支障を与える行為。
- 青少年の心身及びその健全な育成に悪影響を及ぼすおそれがある行為
- その他、当社が不適当と判断した行為。
- 本条1項から16項のいずれかに該当する行為を援助または助長する行為。
第8条 取引の性質
- クラウドファンディングサービスでは、プロジェクト実施者が掲載したプロジェクトに対し、支援者が支援金を提供し、支援者は、当該支援の引換えにあらかじめ定められたリターンをプロジェクト実施者から取得します。
- クラウドファンディングサービスにおいて行われる支援金及びリターンの提供については、プロジェクト実施者と支援者の間の直接の売買契約として成立するものとします。当社は取引の当事者とはならず、本取引に関する権利、義務はプロジェクト実施者と支援者との間で発生します。
- プロジェクト実施者は、当社または当社が指定する決済事業者若しくは収納代行業者(以下「代金受領者」といいます。)に対して、リターンの対価としての支援金を代理受領する権限を付与するものとし、代金受領者が支援者から支援金を受領することにより、支援者のプロジェクト実施者に対する支援金の支払が完了するものとします。
第9条 プロジェクトの開始および進行
- ユーザー登録を完了したユーザーが実施者としてクラウドファンディングを実施することを希望する場合、当社所定の方法により、プロジェクトの内容その他クラウドファンディングに必要な情報を当社に送信するものとします。
- プロジェクト実施者が指定した期間内に目標金額に達しなかった場合でも、クレジットカード決済で集めた資金については最低支援金額が10米ドル、暗号通貨決済で集めた資金については5米ドルであれば、支援金額は全額決済されるものとします。なお、プロジェクト実施者は、受領した支援金をプロジェクトに示された活動にのみ使用しなければならず、他の目的に使用することはできません。
第10条 プロジェクト実施者への支援金の支払い
- 当社は、当社が別途定める支払期日までに、実際に受領した支援金を計算し、クレジットカード決済で受領した金額はBitcoinウォレットに、暗号通貨決済で受領した金額はPolygon USDTウォレットに交付するものとします。
- 受領した支援金の8%は、支援金の決済手数料として各利用者の負担とします。また、各利用者が支援金を受領するウォレットの受取手数料は、各利用者の負担とします。なお、2024年4月9日以降に開始されるプロジェクトについては、手数料率が5%に引き下げられます。
- 支援金の決済手数料及び受取手数料以外に異なる通貨間での換算が発生する場合は当社が設定したの取引為替レートにて換算を行います。 取引為替レートは定期的に調整され、支援を実施した日、または前営業日の通貨卸売市場におけるレートを上回ることがないレートに基づいて設定されます。
- 支援金の支払いはプロジェクト実施者の銀行口座の情報を当社が確認できた場合にのみ行われます。
- プロジェクトオーナーが支援金の送金を受け取るためには、プロジェクト内で支援金の下限に達する必要があります。クレジットカード決済で集められた資金については、最低額は10米ドルですが、暗号通貨決済で集められた資金については5米ドルです。プロジェクトが最低支援金に達しない場合、プロジェクトによって集められた資金は、Airfunding内で当社が選択した他のプロジェクトを支援するために使用されます。予めご了承ください。
第11条 仮想通貨による支援金額の支払い
- すべてのプロジェクト実施者は、仮想通貨により支援金額を受け取ります。
- クレジットカード決済で集めた支援金はBitcoinウォレットに、暗号通貨決済で集めた支援金はPolygon USDTウォレットに振り込まれます。
第12条 支援金額の支払い時期について
- クレジットカード決済で集まった支援金の送金は、プロジェクトが終了した場合のみ可能です。ユーザーは、プロジェクトの検証プロセスが正常に完了した場合に限り、暗号通貨による寄付をリアルタイムで自分のウォレットに直接受け取ることができます。
第13条 リターンの提供
- プロジェクト実施者は、支援金が支払われた場合、当社が指定した種類のリターンを、クラウドファンディングサービス上で明示した履行期限までに、支援者に対して提供する義務を負うものとし、いかなる理由があっても当該義務を免れないものとします。リターンの履行の遅延が生じる場合は、プロジェクト実施者は自己の費用と責任において支援者への連絡及びその他必要な対応を行うものとします。
- プロジェクト実施者が特定商取引法に基づく「販売業者」又は「役務提供事業者」に該当する場合は、特定商取引法に基づく表記を、当社が指定する場所及び態様で掲載する必要があります。
第14条 プロジェクトの取消し
- プロジェクト実施者は実施を開始したプロジェクトを途中で取り消すことはできません。但し、プロジェクト実施者の病気やけが、事故、天災被害等の不慮の事故等により、当社がやむを得ないと判断する場合は、支援金がプロジェクト実施者に支払われる前に限り、当社の定める方法によりプロジェクトを取り消すことができます。
- 当社は、プロジェクト実施者が本規約に違反する場合は、いつでもプロジェクトを取り消すことができるものとします。また、プロジェクト実施者の本サービスの登録が取り消された場合も同様とします。
- 本条に定める当社の措置により、プロジェクト実施者が損害を被った場合でも、当社は一切責任を負わないものとします。
- 本条の規定により取り消されたプロジェクトの実施者は、支援金を受け取る権利を消失するものとします。
第15条 支援金の受け取り期限
- 当社は、プロジェクト実施者に対し、支援金の受け取りに関するウォレットアドレスの情報の提供依頼を行います。
- プロジェクト終了後、1ヶ月を経過してもプロジェクト実施者が必要な銀行口座の情報を提供しない場合、もしくは当社が銀行口座の情報を確認できない場合は、プロジェクト実施者の支援金を受け取る権利は消失します。
- プロジェクト実施者の支援金を受け取る権利が消失した場合、支援金は当社の選定するAirfunding内のプロジェクトの支援に回されます。
第16条 支援
- 支援者は、当社の定める方法によりプロジェクト実施者に対する支援金を支払うことにより、プロジェクトにおいて特定されたリターンを得る権利を取得することができます。
- 支援者は、プロジェクトにおいて特定された期日までに、当社が指定する方法で支援金を支払うものとします。支援者が支援金を支払った後は、原則として支援を取り消すことはできません。但し、前条の規定により、当社又はプロジェクト実施者がプロジェクトを取り消した場合は、支援金がプロジェクト実施者に支払われていないことを条件に、支援金の返金を行うものとします。
- 支援者は、支援を行う場合、当社に対する手数料を当社に支払います。手数料は支援金の15%となります。当該手数料の支払いは、支援金の支払いと同時に行われるものとします。
第17条 リターンの取得
- 支援者が支援金を支払った場合、支援者は、当社所定の方法により支援金の決済手続が完了することを条件として、プロジェクト実施者に対し、プロジェクトにおいて特定されたリターンを得る権利を有するものとします。
- 支援者は、あらかじめ約定されたリターン以外の商品、サービスの要求は行わないものとします。
- 支援者は、リターンに対する問合せについて、各プロジェクト実施者へ直接問い合わせるものとし、当社は、かかる問合せの対応等を行う義務を負わないものとします。
- リターンに関する知的財産権その他の権利はプロジェクト実施者に帰属し、支援者に移転するものではなく、支援者は当社又はプロジェクト実施者があらかじめ定める方法に従ってリターンを使用する権利を得るものとします。
第18条 コンテンツの取扱い
- 利用者は、自ら著作権等の知的財産権を有するか、又は権利者の許諾を得た文章、画像及び映像等の情 報のみを、本サービスで利用し送信することができます。なお、本サービスに送信するなどして当社の管理するサーバに保存 させた場合、当社に対し、かかるコンテンツ(以下「投稿コンテンツ」といいます)を利用する権利(営利目的の 有無を問わず、複製、上演、演奏、上映、公衆送信、公衆伝達、口述、展示、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案する権利を含みます。また、これらの権利を第三者 に再許諾する権利を含みます。)を無償でかつ無期限に許諾したこととなり、当社はかかる利用権を取得し、この場合、利用者は、投稿コンテンツに関する著作 者人格権を行使しないことにも同意したこととなります。
- 利用者は、投稿コンテンツを、本サービスが当然に予定している利用態様を超えて利用(複製、送信、転載、改変などの行為を含みます。)してはなりません。ただし、当社および投稿コンテンツの権利者から事前の承諾を受けた場合はこの限りではありません。
- 当社は、法令または本規約の遵守状況などを確認する必要があり、かつ、利用者の通信の秘密の保護に抵触しない場合、投稿コンテンツの内容を確認することができます。ただし、当社はかかる確認を行なう義務を負うものではありません。
- 当社は、利用者が投稿コンテンツなどに関し法令もしくは本規約に違反しまたは違反するおそれのあると当社が認めた場合、その他業務上の必要性がある場合には、あらかじめ利用者に通知することなく、当社の管理するサーバから投稿コンテンツを削除するなどの方法により、本サービスまたは投稿コンテンツを利用できないようにすることができます。そのため、利用者は常に投稿コンテンツのバックアップを作成しておくことが推奨されます。
第19条 本サービスの提供、無保証、変更、中止
- 利用者は、本サービスを利用するにあたり、必要なパーソナルコンピュータ、携帯電話機、通信機器、オペレーションシステム、通信手段および電力などを、利用者の費用と責任で用意しなければなりません。
- 当社は、本サービスの提供を受けることができる利用者を、利用者登録の有無、年齢、ご本人確認の有無、その他、当社が必要と判断する条件を満たした利用者に限定することができるものとします。
- 当社は、本サービスの運営・提供に関し、次のいずれかに該当すると判断した場合、利用者への事前通知又は承諾を要することなく本サービス全体又は一部を変更、制限、一時中止、若しくは終了することができるものとします。
(1) 本サービスの運営・提供に必要な設備の故障等の事由により緊急に保守を行う場合。
(2) 戦争、暴動、騒乱、労働争議、地震、噴火、洪水、津波、火災、停電その他の非常事態、又は不可抗力の事由により、本サービスの運営・提供が困難と当社が任意に判断した場合。
(3) 運用上又は技術上の理由その他やむを得ない理由による場合。 - 当社は、当社が必要と判断する場合、あらかじめ利用者に通知することなく、いつでも、本サービスの全部または一部の内容を変更し、また、その提供を中止することができるものとします。
- 当社が本サービスを変更、制限、一時中止、又は終了した場合であっても、当社は利用者に対していかなる責任も負わないものとします。
- 本サービスのご利用には、通信料がかかります。
- 当社は、本サービスに当社または第三者の広告を掲載することができるものとします。
- 当社は、本サービス(本コンテンツを含みます。)に事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みますが、これらに限りません。)がないことを保証しておりません。当社は、利用者に対して、かかる瑕疵を除去して本サービスを提供する義務を負いません。ただし、有償で提供される本サービスに関する当社と利用者との間の契約(本規約を含みます。)が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、当該本サービスの隠れた瑕疵により利用者に生じた損害を賠償する当社の責任の全部を免除するものではありません。この場合の損害の賠償については、第19条第2項を準用します。
- 当社は、利用者が本規約に違反して本サービスを利用していると認めた場合、当社が必要かつ適切と判断する措置を講じます。ただし、当社は、利用者および第三者に対して、利用者その他の者が本規約に違反しないことを保証するものではありません。また、当社は、利用者および第三者に対して、かかる違反を防止または是正する義務を負いません。
第20条 利用者の責任及び接続環境等
- 必要な機器の準備等
本サービスの提供を受けるために必要な、コンピューター、スマートフォンその他の機器、ソフトウェア、通信回線その他の通信環境等は、利用者の費用と責任において準備し維持するものとします。また、その機器・ソフトウェア・通信環境等の設置や操作についても、利用者の費用と責任で行って頂く必要があります。当社は、本サービスがあらゆる機器等に適合することを保証するものではなく、機器等の準備、設置、操作に関し、一切関与せず、利用者に対するサポートも行いません。 - ネットワークの経由等
利用者は、本サービスを利用する際に、種々のネットワークを経由する場合があることを理解し、接続しているネットワークや機器等によっては、それらに接続したり、それらを通過するために、データや信号等の内容が変更される可能性があることを理解したうえで、本サービスを利用するものとし、かかる変更について当社は一切責任を負わないものとします。 - トラブルの解決
本サービスに関連して利用者間又は利用者と第三者間で発生したトラブル(本サービスを将来利用するという前提の下で起こったトラブルを含む。)に関して、利用者は各自の費用及び責任で解決するものとし、当社は一切の責任を負わないものとします。トラブルが生じた際には、当事者間で解決するものとし、当該トラブルにより当社が損害を被った場合は、当事者は連帯して当該損害を賠償するものとします。 - 第三者との紛争解決
利用者と第三者との間で、本サービスに関連して、裁判やクレーム、請求等あらゆるトラブルを含む紛争が生じた場合、利用者各自の責任や費用で解決するものとし、当社は、当該紛争に関し、一切関与しません。利用者は、当該紛争の対応のために当社に生じた弁護士費用を含むあらゆる費用及び賠償金等を、連帯して賠償するものとします。 - 費用の負担
当社と利用者間で紛争が生じた場合、当該紛争に関連して当社に発生した弁護士費用を含むあらゆる費用を、当該利用者は連帯して負担することに同意するものとします。
第21条 当社の責任の免除
- 当社は、本サービスに起因して利用者に生じたあらゆる損害について一切の責任を負いません。ただし、本サービスに関する当社と利用者との間の契約(本規約を含みます。)が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、本項の免責規定は適用されません。
- 前項ただし書に定める場合であっても、当社は、当社の過失(重過失を除きます。以下、本項において同じ。)による債務不履行または不法行為により利用者に生じた損害のうち特別な事情から生じた損害(当社または利用者が損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。また、当社の過失による債務不履行または不法行為により利用者に生じた損害の賠償は以下に定める金額を上限とします。
*無償で提供される本サービスに起因して利用者に生じた損害については、当該利用者が当該本サービスの利用に際して当該損害が発生した月に費消した回線費用の額。 - 当社は、プロジェクト実施者のリターンの内容について、及びリターンの履行遅滞及び履行不能について一切の責任を負わないものとします。また、当社は、支援者の責に帰すべき事由により、クラウドファンディングサービスの利用の支障、リターンの履行遅滞及び履行不能が生じたことにより生じる支援者の損害についても、一切責任を負いません。
- 当社は、プロジェクト実施者の掲げるプロジェクトが確実に実行されることやプロジェクトの内容が変更されないことを保証するものではなく、プロジェクトの実行については一切関知しないものとします。また、当社は、プロジェクトが実行されなかったことにより生じる支援者の損害について、一切責任を負いません。
- 当社は、プロジェクトの適法性、実現可能性、プロジェクトに掲載された事実が正確であること、その他プロジェクトに関する事項について保証するものではなく、プロジェクトに関連して生じる支援者の損害について、一切責任を負いません。
第22条 損害賠償
- 利用者の責任及び当社の免責
利用者が本規約に違反した場合、故意過失を問わず、当該利用者が、当該違反により損害を受けた利用者及び第三者に対する損害賠償責任を含む、一切の責任を負うものとします。利用者がかかる違反行為を行ったことにより、当社が損害を被った場合は、当事者は連帯して当該損害を賠償するものとします。 - 当社の損害賠償責任
当社は、当社による本サービスの提供の停止、終了又は変更、利用者登録の取消、コンテンツの削除又は消失、本サービスの利用によるデータの消失又は機器の故障等、その他本サービスに関連して利用者が被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。なお、消費者契約法の適用その他の理由により、本項その他当社の損害賠償責任を免責する規定にかかわらず当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合においても、当社の責任は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行又は不法行為により利用者に生じた損害のうち現実に発生した直接かつ通常の損害に限り、かつ、当該利用者から受領した代金の累積総額を上限とします。
第23条 一般条項
- 通知または連絡の方法
(1) 本サービスに関する当社から利用者への通知または連絡は、当社が運営するアプリケーション内の適宜の場所への掲示その他、当社が適当と判断する方法により行ないます。
(2) 本サービスに関する利用者から当社への通知または連絡は、当社が運営するアプリケーション内の適宜の場所に設置するお問い合わせフォームの送信または当社が指定する方法により行っていただきます。 - 個別利用規約との関係
(1) 本サービスに関して、本規約とは別に「利用規約」、「ポリシー」などの名称で当社が配布または掲載している文書(以下「個別利用規約」といいます。)がある場合、利用者は、本規約のほか個別利用規約の定めにも従って本サービスを利用しなければなりません。
(2) 個別利用規約と本規約とで矛盾する内容が規定されている場合、矛盾する箇所に限り、個別利用規約の内容が優先して適用されます。 - 本規約等の変更
当社は、当社が必要と判断する場合、あらかじめ利用者に通知することなく、いつでも、本規約および個別利用規約を変更できるものとします。変更後の本規約および個別利用規約は、当社が運営するアプリケーション内の適宜の場所に掲示された時点からその効力を生じるものとし、利用者は本規約および個別利用規約の変更後も本サービスを使い続けることにより、変更後の本規約および適用のある個別利用規約に対する有効かつ取消不能な同意をしたものとみなされます。かかる変更の内容を利用者の皆様に個別に通知することはいたしかねますので、本サービスをご利用の際には、随時、最新の本規約および適用のある個別利用規約をご参照ください。 - 準拠法、裁判管轄
本規約は日本語を正文とし、その準拠法は日本法とします。国際物品売買契約に関する国際連合条約(ウィーン売買条約)の適応は排除されます。本サービスに起因または関連して利用者と当社との間に生じた紛争については東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。かかる管轄裁判所で得られた勝訴判決は、いずれの国の裁判所においても執行可能とします。 - 分離可能性
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効と判断された規定の残りの部分は、継続して有効に存続し、当該無効とされた条項又はその一部を、有効とするために必要な範囲で修正し、最大限、当該無効とされた条項又はその一部の趣旨及び法律的経済的に同等の効果が確保されるよう解釈されるものとします。 - 日本外の利用者に適用される特別規定
(1) 利用者は、個人データが日本に転送され、日本で処理されることに同意します。